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もう介護にはロボットしかない

日本のブラック企業のたまり場として、飲食店がある。居酒屋がその代表だ。現在、居酒屋は、日本全国に10万店もあるそうだ。これはコンビニよりも多い数らしい。

コンビニよりも居酒屋が多い日本には、そんなにたくさん酒飲みがいるのか疑問だ。そんなことを思っていたら、居酒屋チェーン店のワタミが、いきなりの経営危機になっているという報道があった。

ほらみろーと言ってやりたい気分だ。コンビニよりも全国に居酒屋の数の方が多いなんてどう考えても異常だよ。若者が酒を飲まなくなった現在、居酒屋なんて1万店ぐらいでいいんだと思う。

それで、このワタミの経営危機が深刻なのは、介護事業まで売却してしまったことだ。

介護は全く儲からない。それに、重労働だ。安い、きつい、汚いの3つの条件を備えている。汚いというのは、物理的に汚いということではない。人間が汚いんだよ。

今、介護現場の採用に関しては、誰でも入れるぐらいの人手不足がおこっている。だから、入ってくる人たちが、クセのある精神的に問題がある人が多い。

もっとはっきり言ってしまえば、普通の労働市場では通用しない人たちが介護に行くようになっている。

これでは介護の事故が多発するのは当たり前で、ワタミはそのあたりの事情を全くわかっていなかったと思う。

この日本の介護の問題に関しては、もう、人間の力でどうのこうのというのは手遅れのレベルに達している。日本はいよいよ、ロボット開発を本格化させて、介護はロボットがやる仕事という仕組みを作らないとやっていけないようになってしまった。電化製品や自動車メーカーが、しっかりとがんばってくれないと日本は、介護疲れで労働市場が、がたがたになってしまう。